●通貨 円からウォンに替えると…
100円=W979.7 (2014年7月1日現在)
通貨の両替は空港、銀行、ホテル、街中の両替所で、中でも街中の公認両替所で両替するのがおススメです。両替の際にはパスポートの提示に求められることが多いので、忘れないようにしましょう。
●日本と気候は違うの?
3~5月 3月は、日中は暖かくなります。ですが、朝晩は冷えるので暖かい上着が必要です。4月に入ると、ぐっと春めいて暖かくなります。
6~8月 6月下旬~7月頃は、日本と同じく梅雨の季節、8月は日差しが強いので、紫外線対策を忘れずに!
9~11月 秋はソウルへの観光がベストシーズン!昼夜の気温差が激しいので、上着を用意しましょう。11月からは防寒が必要になるので、準備は万端に!
12~2月 12月に入ると気温は一気に下がります。1月~2月は最も冷え込むので、厚手のコートや手袋で防寒対策を。韓国の気候や時差は日本とほとんど変わらないと思われがちですが、冬の寒さは日本以上に厳しいので注意しましょう。
●知っておきたいルール・マナー
【観光編】
・タバコに関しては、日本よりも厳しく取り締まってしまいます。周りの人がいる場合は一言かけてから、目上の人の前で吸うこともマナー違反なので、気を付けたいですね。
・旅の思い出に、写真はたくさん撮りたい!ですが、撮影NGの場所もあります。一部寺院なども制限されている場合がありますので、近くに注意書きがある場所は撮る前には必ず確認をしましょう。
【食事編】
・焼き肉店やなべ料理店、宮廷料理店では2人前からの注文が一般的です。1人からでも注文できるのは、ご飯類、麺類の店だけ。
・韓国では、おかずは箸、ご飯とスープはスプーンを使っていただきます。日本と違って器を持ち上げたり、器に口をつけるのはマナー違反となるので要注意。
【ショッピング編】
・買い物の際には、パスポートの提示と帰国便の提示を求められることも。その場合は、購入した商品はその場では受け取らず、帰国時に空港の受け渡しカウンターで受け取ることができます。
・韓国では商品に10%の付加価値税が含まれています。また、客室料金の10%の税金と、さらに10~15%のサービスチャージも加算されています。
【ホテル編】
・チェックインは14時、チェックアウトは12時が一般的。時間を確認して、遅れないようにしましょう。
・環境への配慮から使い捨てのものを無料で提供してはいけないことになっているので、歯ブラシなどは自分で用意した方が無難です。
●電話のかけ方 日本に電話をかけるとき
001-81(日本の国際番号)―相手の電話番号
●トラブル対処法
比較的治安は良いですが、近年は犯罪増加傾向にあります。現地では日本語が通じない場合も多いので、いざという時の対処法も覚えておきましょう。
・病気になったら:ホテルのフロントで医師の手配を頼むことも出来ます。また、参加したツアー会社や保険会社の現地デスクに連絡すれば、病院を紹介してくれます。海外の薬は体質に合わない場合もあるので、常備薬は持ち歩いておくのも手です。
・盗難、紛失の場合:パスポートの盗難(紛失)は警察に行って盗難(執行)証明書を発行してもらい、日本国大使館で執行手続き後、新規旅券の発給または帰国用の渡航書の申請をします。
・カード:会社の緊急窓口に連絡し、利用停止手続きを早急に行いましょう。万が一に備え、カードの番号と緊急電話番号は控えておき、カードとは別に保管しておきます。
●気をつけておくこと
・旧正月と秋夕(しゅうせき)はお休み
日本と違い秋夕(2014年は9月7日~10日)と旧暦の正月(2015年は2月18日~20日)はほとんどのお店がお休みになるので、旅行計画の際には気を付けましょう。
・トイレに紙は流さない
洋式の水洗トイレは使い方も日本と変わりません。ただし使用済みの紙は流さず、備え付けのごみ箱に捨てるのが一般的。流すと詰まることもあるので気を付けましょう。
・韓国の電圧とコンセント
韓国の一般的な電圧は220V。日本の電気製品を使うには、変圧器が必要です。ホテルで借りられることもありますが、出来れば持参しておきましょう。
・水道水は飲める?
政府は飲料水として認めていますが、ミネラルウォーターを買ったほうが安心です。水は手に入れやすく、地下鉄の売店などで購入できます。
*持ち物チェックリスト*
□パスポート
□パスポートのコピー
□現金
□クレジットカード
□旅行券またはe-チケット控え
□携帯電話
□デジカメ
□ティッシュ
□ハンカチ
□海外旅行保険証
□国際免許証
□雨具
□変圧アダプター(プラグ変換器)
□常備薬
□ガイドブック
□各種予約確認書
□衣類
□下着類
□化粧品
□生理用品
□日焼け止め
□歯磨きセット
□洗顔グッズ
□バスグッズ
□帽子
□エコバック