日本のふるさと伊勢神宮

伊勢神宮伊勢神宮5

三重県伊勢市にある神社。正式名称は地名を付けずに、「神宮」(じんぐう)。その他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」または「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれています。
伊勢神宮の中心は、皇大神宮(こうたいじんぐう)、豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の2つからなっており、一般的には、それぞれ内宮(ないくう)、外宮(げくう)と呼ばれています。この内宮と外宮の2つを回ることを、お伊勢詣りといいます。内宮・外宮を中心に、それぞれの別宮(べつぐう)、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)と呼ばれる宮社(ぐうしゃ)があり、全てを合わせた125社の総称を、伊勢神宮と呼びます。

伊勢神宮2神様

豊受大御神(とようけのおおみかみ)
天照大御神の食事をつかさどる。産業や衣食住の守り神です。
天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)として知られています。日本人の総氏神といわれている存在。太陽を神格化したものです。
※氏神とは…日本において、同じ地域や集落に住む人々が共同で祀っている神様のことです。

お賽銭とおみくじ伊勢神宮3

神社と言えばお賽銭やおみくじがあるのが当たり前ではないでしょうか。しかし伊勢神宮にはどちらもないのです。
まずなぜ賽銭箱がないのでしょうか。古来より、伊勢神宮では「私幣禁断」、つまり個人的な願いをかなえるために手を合わせてはいけないといわれており、天皇以外のお供えは許されていませんでした。伊勢神宮は、神様に日頃のご加護に対する感謝を伝える場所であるため、今も内宮・外宮には賽銭箱が設置されていません。しかし、賽銭箱が無いにもかかわらず、おさい銭を投げる人があまりにも多いのです。その為仮設のおさい銭箱や白い敷き布が設置されています。
伊勢神宮4そしておみくじがない理由。伊勢神宮は、「参拝をした日が誰でも吉日」、「伊勢神宮では個人的な吉凶を占うことがはばかられているから」と言った理由から、おみくじが設置されていません。神宮の外にはおみくじをひく所があります。内宮前のおかげ横丁では、「おかげ犬」のおみくじや「おかげ干支みくじ」が売られています。また、第三銀行おかげ横丁出張所では利用明細票に運勢を表示するおみくじ機能付きATMが設置してあるのです。

『神都』の名を持つ伊勢伊勢神宮6

伊勢市は元々、伊勢神宮の門前町として発展しました。「神都」の異名を持ち、神社や寺の関係者、参拝客を相手にした宿や施設が数多く存在しています。江戸時代には、お伊勢参りの町として多くの観光客が訪れ、現在でも伊勢志摩地域の中心都市となっています。
伊勢神宮では20年一度、全ての社殿(しゃでん)を立て替えて神座を移す「神宮式年遷宮」(じんぐうしきねんせんぐう)が催されます。この神宮式年遷宮は690年(飛鳥時代)に第1回が行われました。その後、戦国時代での120年以上に及ぶ中断や何度かの延期等があったものの、2013年にも開催されるごとに町に活気をもたらすことから、「伊勢の町は遷宮ごとに新しくなる」、「20年ごとに活性化する」、と言われているのです。

伊勢神宮7江戸時代

伊勢神宮の門前町として古代から発展した伊勢市には、江戸幕府によって伊勢神宮の管理を目的とした山田奉行所が設置されました。この山田奉行所は、大岡越前として知られる大岡忠相(おおおかただすけ)も奉行を務めました。

明治時代伊勢神宮8

伊勢市は、1906年(明治39年)までは度会郡(わたらいぐん)に属しており、明治維新後の廃藩置県によって度会県となった後、三重県に編入される1876年(明治9年)までは県庁所在地でした。かつて伊勢市は「宇治山田市」と称され、宇治山田市から現在の伊勢市へ市名の変更については、伊勢神宮の門前町であり、江戸時代から「お伊勢参り」と呼ばれてきたことが要因であるとされています。

伊勢神宮9昭和時代

明治から昭和にかけ、参宮鉄道線、参宮急行電鉄本線、伊勢電気鉄道本線(現在のJR東海参宮線、近鉄山田線、後の参宮急行電鉄伊勢線。1942年廃止)等、相次ぐ鉄道の開通によって参詣客が増加しました。さらに第二次世界大戦までは「神都」として外国に対して発奮し、威勢を示す国威発揚の場にもなりました。第二次世界大戦末期には、6回の空襲の被害を受けています。
※1946年(昭和21年)11月20日には伊勢志摩国立公園に指定。

おはらい町~おはらい町通りで食べ歩きの旅~

すし久
てこね寿司…鰹の身を醤油漬けにして、酢飯と混ぜたものです。

ふくすけ

伊勢うどんの麺は柔らかく、タレに絡みやすく絶妙な味わい。トッピングなしのシンプルな伊勢うどんの注文がオススメです。

おはらい町2若松屋
棒状になっているものや、丸い形にしたイカ棒、タコ棒を販売。このお店では注文してから揚げてくれるので、熱々の揚げたてを食べることができます。横丁焼が看板メニュー。焼き芋ソフトがおいしいです。
赤福本店

伊勢といえば赤福!と言われるほど、定番のお土産として知られています。お店では赤福をはじめ、夏限定「赤福氷」、冬限定「赤福ぜんざい」の販売も。
おはらい町1
フルーツラボ

果実を丸々搾ったフレッシュジュースの専門店。店のショーケースに並んでいるフルーツ達を選んで、ジュースを作ってもらえます。
へんばや
ここで売られているへんば餅は、赤福餅、二軒茶屋餅と並ぶ、伊勢三大餅のひとつ。中身はこしあんで、餅の皮には米粉が使われています。

2014.11. Vol.3

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