仕事での疲れやストレスを感じたとき、音楽を聴きたくなりませんか?
誰もが効果を実感したことがあると思いますが、音楽には気持ちをリラックスさせる癒しの効果があります。
アメリカでは、「ミュージックセラピー」と言われる音楽療法の専門的な研究も進んでいるそうです。
辛いとき、悲しいとき、明日を乗り越えていこうと元気が湧いてくる曲をご紹介します。
—諦めない勇気をもらいたい時
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あとひとつ/FUNKY MONKEY BABYS
あと一粒の涙で ひと言の勇気で 願いがかなう
その時が来るって 僕は信じてるから 君もあきらめないでいて 何度でも
この両手を あの空へ
この曲は、第92回の夏の高校野球の応援ソングでもありました。
FUNKY MONKEY BABYS(ファンキー・モンキー・ベイビーズ)は、2004年結成の日本の男性音楽グループ。たくさんの方から愛され、SPICY CHOCOLATEやケラケラ、Little Glee Monsterなどがカバー曲を出しています。
—傷ついても乗り越えたい時
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RAY/BUMP OF CHICKEN
いつまでどこまでなんて正常か異常かなんて
考える暇もないほど歩くのは大変だ 楽しい方がずっといいよ
誤魔化して笑っていくよ
大丈夫だあの痛みは 忘れたって消えやしない
☆BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)は、1994年に結成された、日本のロックバンド。バンドのメンバー全員が、同じ幼稚園と中学校に通う幼馴染だったそう。
この曲では「初音ミク」とコラボしたこともあり、多くの世代から注目されました。
BUMP OF CHICKENは「ファンにいいものを届けたい、歌を届けたい」という思いは何一つ変わっていません。
—感謝と優しさを感じた時
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遙か/GREEEEN
誰かに嘘をつくような人になってくれるな
傷ついたって 笑い飛ばして傷つけるより 全然いいね
まっすぐにやれ 余所見はするなへたくそでいい
信じることは簡単なこと疑うよりも気持ちがいいね
喧嘩に明け暮れる高校生たちの青春を描いた映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌にもなりました。
☆メンバー4人は、「キセキが恋愛を描いた歌とするならば、“遥か”はより広く、デッカイ愛について歌ったと言えるんじゃないかと思っています。キセキ以上にたくさんの方々の耳に届いてくれたら幸いです」とコメントしています。
—前向きになりたい時
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何度でも/DREAM COME TRUE
何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ
きみの名前 声が涸れるまで
落ち込んで やる気ももう底ついて がんばれない時も
きみを思い出すよ
『救命病棟24時』の主題歌。
やる気が底をついても、何度も挫折しても、次はきっと…と歌い上げ、励ます曲。落ち込んでいる時には勇気を与えてくれる。そんな前向きな曲です。
☆DREAM COME TRUEは「私たちにとって大切な楽曲で、完成した時は凄く嬉しかった。とても真剣な姿勢で書いた曲だったし、放っておきたくないという気持ちがあって、この曲を入れたアルバムを1枚仕上げたい、自分たちも聴きたいし聴いてもらいたいと思った」と話したそうです。
—気分が沈んでいる時
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TOMORROW/岡本真夜
涙の数だけ強くなれるよ アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに おびえないで 明日は来るよ 君のために
テンポもよく未来に向かうすべての人たちの明日を力強く勇気づける明るくなれる曲。
TBS系ドラマ『セカンド・チャンス』主題歌になった「TOMORROW」。
地元の友達を励ますために書かれた曲だそうです。この曲を聴いて励まされた方は多いのではないでしょうか。
元々はバラードだったそうですが、ドラマのプロデューサーからの声でアップテンポに作り直したのだとか。
どの世代からも愛される、感動してしまう曲です。
~最後に~
どの曲を聴いても、さまざまな思い出がこみ上げてきそうです。
寂しい時、人恋しい時は昔よく聴いた懐かしい曲で、大切な人との思い出に浸るのもいいかもしれません。
辛い時、前に進みたい時は明るい前向きになれるような曲を聴いて、また頑張っていきたいと、思えるはず。