ガーデニングに興味を持ったことはありますか?
お花や野菜、果物などを栽培すると、植物が育っていく楽しみを味わうことができます。
しかし、植物の知識がないと、うまく育てられなかったり枯らしてしまったりと苦労が多いですよね。
そこで、カルセラショップのガーデニング教室で教えて頂いた「枯らさない植物の育て方」をご紹介します。
ガーデニングには植物の枯らさないポイントが3つあります。
これを知れば、初心者でも簡単にガーデニングを楽しむことができます。
①場所❀
観葉植物は、キッチン、トイレ、子供の部屋、寝室、浴槽などいろいろな場所に置くことが出来ます。
しかし、どこでも良いとは限りません。ポイントは日当たりの良い所。日光をたくさん浴びせてあげましょう。また、室内で育てたい場合は、蛍光灯のある明るい部屋で育てるのがよいでしょう。
日の当たらない場所や暗い部屋はNGです。
暗い部屋では栄養が茎に流れてしまい、なかなか葉っぱが増えず植物全体の成長を抑えてしまうのです。
例えば、皆さんがよく知っているもやしは、実は大部分が茎の部分なのです。
もやしは1年を通して暗いところで育てられるため、茎が多く育ちます。
つまり、明るい部屋で育てると、茎が短くその分の栄養が葉っぱに行き渡り、大きく成長できる、というわけなのだそうです。
②水やり❀
植物を枯らしてしまう原因として、お水のあげすぎ・やらなすぎが大きいようです。
ちょうどいい加減を見るためには、土が乾いているか湿っているかで判断ができます。
水をあげすぎてしまうと、常に土が湿っている状態になるので、根が呼吸できなくなってしまいます。
また、暑い夏の昼間にお水をあげてしまうと、気温の上昇と共に水も熱くなってしまうので、朝一番や夕方など、気温が下がっている時間帯にあげるとよいでしょう。
❀葉水❀
葉水とは、葉っぱにお水をかけることです。
モンステラなど、お水の好きな植物は、たくさん葉水を与えてあげましょう。
毎日霧吹きでしてあげると植物が喜ぶそうです。
葉水をすると、葉にホコリが乗ってしまうこともなくなりますし、ひと吹きしてから写真をとると、しずくがついて素敵な写真が撮れますね。
残りの1つは次回のガーデニング教室で紹介します。
次回ガーデニング教室
- 7月1日(金) 19:00〜 ハーブ栽培教室 スイートバジル編
- 7月2日(土) 11:00〜 インテリアグリーン教室 モンステラ編
14:00〜 ハーブ栽培教室 スイートバジル編
是非お越しください。ガーデニングのお悩み相談もすることができます。
◆初心者にオススメの植物
耐陰性、耐寒性、耐乾燥性の三つが備わっている物がオススメです。
ヒメモンステラ
メキシコから中央アメリカのジャングルの中が主に生息地。
暗いところでも育ち、乾燥にも寒さにも強い。
5℃までOKだそうです。冬場は室内にいれればOKです。
表面が白くなったらたっぷりお水をあげると良いそうです。
ガジュマル
幸福をもたらす、精霊が宿るといわれている植物です。
寒さにも強く、日陰でも育ちます。
ポトス
乾燥にも強く、室内に置いていてもOKです。
九州地方の冬場の外に置いていても大丈夫だそうです。
0℃まで耐えられます。
アロマティカス
アロマタンクで出来ていて、触るといい香りがします。
この植物は水が嫌いなので、一週間くらいお水をあげなくても大丈夫です。
あまり肥料をあげすぎてしまうと香りが減ってしまいます。肥料はなるべく避けて育てましょう。
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いかがでしたでしょうか。
ちょっと難しいと思っていたガーデニングは、コツを掴めば楽しくなること間違いなし。
もっと詳しく知りたい方や興味があるかたは、
次回の2016年7月開催の
カルセラショップのガーデニング教室にお越しください。
次回ガーデニング教室 2016年7月開催!!
- 7月1日(金) 19:00〜 ハーブ栽培教室 スイートバジル編
- 7月2日(土) 11:00〜 インテリアグリーン教室 モンステラ編
14:00〜 ハーブ栽培教室 スイートバジル編
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