実は、汗を抑える「ツボ」も存在することを知っていますか?
全身の汗を抑える「手のツボ」を押せば効果が期待できます。
押すだけでいいなんて、電車の移動中や、お買い物中にもできるのでとても手軽で便利ですよね。
緊張すると汗をかきやすくなってしまうので、大事な面談前や発表の前にもぜひお試しください!全身の汗を抑える「手のツボ」を押せば効果が期待できます。
今回は、汗を抑えるツボを3つ紹介します!
一つ目は、『後谿(こけい)』。
手を握り、グーの形を作った時に
飛び出る小指の付け根部分。
後谿は体の熱を静めるツボです。
肩こり、腰痛など様々な痛みを抑える効果もあり、
手相における感情線の付け根、
手を握ったときにプクッと膨らむ所にあります。
二つ目は、『陰郄(いんげき)』。
手のひらを上側にし、
小指側の手首の付け根からひじの方向に
およそ1.5cmの箇所にあります。
陰郄は体の余分な熱を取る働きがあるツボです。
狭心症、息切れ、動悸、
のぼせ、鼻血などにも効果があります。
手のひらを上側にし、
小指側の手首の付け根からひじの方向に
0.5寸(およそ1.5cm)の箇所にあります。
三つ目は、『合谷(ごうこく)』。
万能のツボであり、
押すとたくさんの効果があります。
人差し指と親指の骨が合流するところから、
やや人差し指よりにあるくぼみにあります。
合谷は体の水分量を調節し、
熱を調節するツボです。
万能のツボであり、押すと多くの効果があります
(頭痛、歯痛、鼻炎、喉痛、腹痛、便秘、生理痛など)。
人差し指と親指の骨が合流するところから、
やや人差し指よりにあるくぼみにあります。
この紹介した3つのツボはどれも手のひらにあり、
ふと気づいたときに簡単に押せるので、とても便利です。
体を冷やす効果的な部分
体温の上昇を抑えるために放熱が必要となり発汗するわけですが、
その体温の上昇自体を抑えるには
「リンパ節を冷やす事」が大変効果的です。
首の後ろ、 左鎖骨下、 脇 、太ももの付け根、 ひざ裏
この5つのポイントを冷やせば、
体内を通っているリンパ液や血液が冷やされ、体温上昇が沈まります。
他に、上半身の汗を止めるこのワキより下の胴まわりを圧迫する方法です。
親指の腹あたりでやや強めに、
ゆっくり何回か繰り返して押すと効果が期待できます。
*******************
汗を押さえてしまうと体に悪いのではないかと心配になってしまいますが
止めた汗は、尿や身体の他の部位の汗として排出されるため、
特定の部位の汗が増えてしまったりすることもありません。
是非、活用してみて下さい。
*******************