日本には、海外からの観光客が多数訪れています。
近年、訪日観光客数は増加の傾向にあり、昨年は約2000万人の外国人が日本を観光しています。
日本を観光する目的としては、アニメ・マンガの文化を楽しむ人、自然を楽しむ人、日本食を味わいたい人、など多岐に渡り、全国各地の人気観光地では外人に声をかけられた経験のある方もいらっしゃいます。
今回は、町歩きのススメということで、日本観光地でも圧倒的な人気を誇る京都の中でも、カメラを片手に歩きたくなるようなスポットを中心にご紹介していきます。
◆ ◇ ◆ フォトジェニック・スポット ◆ ◇ ◆
フォトジェニックとは、写真映えするものや場所のことを言います。
京都はどこを歩いても美しい街です。
その中でもいくつかの場所をピックアップして紹介します。
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~伏見稲荷大社~
京都を観光する多くの人のが訪れていて、千本鳥居で有名な神社です。
隙間なく並んだ鳥居の下を歩いていると、まるで異世界へ誘われるようです。
日中はとても混雑していますが、早朝に訪ねると人もまばらなので、千本鳥居の幻想的な風景を思う存分写真に収めることができます。
~蹴上インクライン~
京都から大津間をつなぐ琵琶湖疏水による舟運ルートには落差の大きい場所が存在しました。
そんな場所で舟を移動するために活躍していたのが、インクラインと呼ばれる傾斜鉄道。これは舟を運ぶケーブルカーのようなものです。
現在、インクラインはすべて廃線となっていますが、蹴上インクラインだけは保存されています。
桜並木が楽しめる場所としても人気ですが、上を歩ける線路や、近代産業を支えた痕跡が、ノスタルジーに溢れています。印象的な場所なので、ポートレート撮影にも向いています。
ここも観光客が多い場所なので、朝の早い時間に来てみるといいかもしれませんね。
~鴨川~
カップル等間隔の法則でもよく知られている鴨川は、歩いているだけでも京都の雰囲気に浸ることができます。この鴨川に横たわる四条大橋に、日が沈んでから訪れたことはありますか?
川ゆかに沿って並んだ店が放つオレンジ色の明かりが、鴨川に反射して都会とは違った夜景を楽しむことができます。探偵アニメの映画のワンシーンにも登場しており、京都の夏の納涼床と聞いて、パッと情景が思い浮かぶ方も多いと思います。
夜の撮影は手ブレが起きやすいので、高感度モードを使ったり、三脚でカメラを固定すると綺麗に撮ることができますよ。
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気になるスポットはありましたでしょうか?
他にも京都の絶景を楽しめる場所はたくさんあるはずです。
自分のとびきりのスポットを見つけてみませんか?
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