大人から子供まで水族館の人気者のペンギン。
飛べない鳥と言われていますが、泳いでる姿は、まさに空を飛んでいるようです。
そんな可愛らしい見た目のペンギンですが、実は恋愛模様はかなり複雑なんです。
今回は、そんなペンギンたちの恋模様についてご紹介していきます。
ペンギンの夫婦仲のよさ
マゼランペンギンは、中でもカップルの絆が強く、とりわけ愛情深いといわれています。
愛情表現も豊かで、羽繕い、鳴き交わし、デートをする、一緒に寝るといった風に、徐々に距離を縮めて愛を育んでいきます。
ペンギンの夫婦の婚率は3%といわれるほど、夫婦の絆は強いそうです。
また、子育ても協力して行うそうで、まさに理想の夫婦とも言えますね。
まるで昼ドラ”独身ペンギン”
夫婦仲のよさはとても微笑ましいですが、その一方で、独身時代のペンギンたちはまた違うようです。
独身ペンギンたちは徹底した自由恋愛主義。
三角関係、略奪愛、同性愛など驚くような様々なドラマがあるようです。
ある動物園のペンギンは相手がいるのに、他のペンギンにアプローチしてしまったり、男女関係なく三角関係になってしまったりと、ある意味とても人間味がありますね。
また、歳の差恋愛や人間に恋してしまったペンギンもメディアで話題になりました。
同性愛のペンギンも
ペンギンに同性愛行動は珍しいことではないそうです。
同性同士のペアのペンギンは、ドイツの動物園にもいるそうです。
アメリカで同性愛ペンギンの絵本「And Tango Makes Three」が出版され、波紋を呼びました。アメリカのニューヨーク市セントラルパーク動物園に実在した、オス同士のペンギンのカップルを題材にしているそうです。
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いかがでしたでしょうか。
ペンギンの恋模様は実に人間のようですね。
水族館に行った際はじっくりと観察してみたいものです、
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