皮ごと食べれる♡フルーツの美肌効果!

 

果物の皮と身の間は栄養がたくさんつまっている!!
と、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

とはいえ、どんな栄養があるのか知っている人は少ないですよね。
せっかくおいしい果物を味わうなら、一緒に栄養もとって体の内側から
元気になりましょう!

 

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なかには、サプリメントを飲むよりも手軽でたくさんの栄養を補える果物もあるんですよ。
しかし、普段剥いて捨てている皮を食べるのは抵抗がある方もいるかもしれません。
そこでおいしく皮を食べられる、簡単な調理方法も合わせてご紹介します♪

 

 

 

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🍎りんご

 

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りんごは皮ごと食べることもよくある果物。
うさぎの形に切られている印象もありますよね。
りんごの皮には3種類のポリフェノールと、食物繊維が多く含まれています。

「エピカテキン」には、抗酸化作用と免疫力を高める効果、
「プロシアニジン」にはアレルギーの改善と美白効果、
「アントシアニン」には高血圧の予防と視力の改善効果があります。
そして食物繊維として「ペクチン」。
これは便秘改善や整腸作用、コレステロールを下げる効果、
また、大腸がんの予防効果が期待できます。

 

 

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体の健康や消化を助けるためにも積極的に摂取したいものです。
このようにたくさんの良い効果が含まれていることがわかりましたが、これはなんと、皮にのみ含まれている栄養素なのです。でも皮がついたままだとなんとなく食べづらい…

そういうときは、加工をしましょう!

 

レクラ編集者のおすすめはこれ!

 

〇アップルパイ

 

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皮がついたままちょうどいい大きさにカットし、工程通りに調理していきます。
普段皮を剥いて調理することの多い料理ですが、皮をそのまま残すことにより彩りもでて、見た目もかわいく仕上がりますよ。
剥いた皮を細切りのスライスにしてパイ生地の間に挟んでみるのもいいかもしれません。

 

 

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🍊ゆず

 

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気温が下がり、すっかり冬らしくなったこの頃では
少しずつゆずが活躍する場面も増えてきます。
ゆずはもともと、皮を利用する人も少なくはないですよね。
冬至の風習のゆず湯に使ったり、漢方として利用されたりと、
その効能は多くの人に求められています。

精油成分である「リモネン」は、皮膚を刺激して血行を良くし、肌をなめらかに。
湯船に浮かべることで冷え性・リウマチに効果があります。
漢方として使用される「ベータカロチン」には、免疫系・内分泌系・神経系・代謝系・血管系等の調節機能を活性化する働きが多く含まれています。
また、皮の内側の白い部分は「ヘスペリジン」といって、
毛細血管を丈夫にして動脈硬化を予防する成分があるそうです。

 

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その皮のビタミンCはなんと
レモンの2倍ほどにもなるんです。
その三分の二が皮に含まれていますが、
みかん一つ30㎎に比べても
その含有量の多さは歴然です。

 

 

以上のことからゆずの皮を使うことは珍しくは思われませんが、
このゆずを甘いお菓子として体に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

皮の外側、中心、内側と、それぞれ含まれている栄養も違ったりするんですよ。

 

 

〇ゆずピール

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皮をひたひたの水で15分くらい下茹でし、
水と砂糖で15分〜20分くらい煮て、
火を止め冷めるまで放置。
冷めたら、グラニュー糖をまぶし少し離して並べ半日〜1日くらい乾燥させ、
さらにグラニュー糖をまぶし完成です。
渋みが苦手な方は、皮の綿を取り除き茹でる際透き通るくらい煮詰めると渋みが取れてよいのだそうです。

 

 

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🍐キウイ

 

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キウイを皮ごと食べるなんて、信じられますか?
見た目や、ザラザラした皮の触感からも、あまりおいしく感じない気がしてしまいますよね。
しかしキウイの皮にはリンゴと同じように、
多くの「ポリフェノール」が含まれているんです。
その量は、実は果肉の約3倍。ほぼ皮にあるといってもいいでしょう。

 

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骨粗しょう症や更年期障害の改善、ガン予防や動脈硬化を防ぐ働きがあり、健康志向の方には好まれそうですね。
また、「多糖体」も多く含むので免疫を上げるためには欠かせません。腸に作用し免疫力を高めてくれます。美肌効果や、血圧の調整、むくみ予防に効果的な「カリウム」もたっぷりです。

 

効率的な栄養の取り方ができたらいいですよね。

 

 

〇キウイのヨーグルト和え

 

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ヨーグルトに、桃缶シロップ、レモン汁、スキムミルク、
半分に切ったキウイと角切りにした白桃。よく混ぜ合わせれば完成です。高糖度で普通のキウイより酸味が少なく甘めのものを。キウイフルーツの本来の甘さ・酸味が凝縮される一品です。
普通のキウイでは難しく思う方はゴールドキウイで試してみてください。皮が薄く、丸ごと食べるのに最適です。
それでも抵抗がある方は、よりキウイ感の少ないベビーキウイから試してみることをおすすめします。
ティースプーンに乗るくらいの小さなサイズで、食べやすいですよ。

 

 

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果物には、様々な栄養が含まれています。
ただ甘みを楽しむために食べるのもいいですが、
その果物に一体どんな栄養があるのか
それを知ってから果物選びをしてみると、
普段とは違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

 

 

 

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