江戸時代から伝わる伝統料理  ~どぜう鍋~

江戸時代から庶民に親しまれていた「どぜう鍋」を知っていますか?
先日、はじめて「どぜう鍋」を頂きました。

え?「どぜう」って、あのどじょう?と思った方。
そうです。このどじょうです。
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東京で200年前から「どぜう鍋」は、「どぜう汁」「柳川(やながわ)鍋」と並び、江戸庶民に親しまれていました。
今では、どぜう料理が食べられるお店は本当に少なくなってしまったのだとか。

今回は浅草にある駒形どぜうさんで、どぜう鍋を堪能しました。

◆駒形どぜう(浅草本店)

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駒形どぜう浅草本店は江戸時代にタイムスリップしたような由緒ある建物が特徴です。
大名行列を見下ろすことがないよう、通りに面した二階には窓がない造りになっているそう。

・どぜう鍋(1,800円)

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お鍋いっぱいにしきつめられた「どぜう」…少し衝撃な見た目。
どぜうは2種類の頼み方があり、こちらは「丸」と言います。どじょう丸ごとから来ています。
どぜうの骨や見た目がちょっと…という方は「ひらき」「抜き」といい、食べやすいよう開いて小骨などが処理されています。

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ネギとシャキシャキのごぼうをたくさんのせ、上からおだしをかけて召し上がります♪

最初は見た目で少しびっくりしましたが、味はクセもなく泥くさいなどもありません!
おだしと、ねぎ、ごぼうがマッチして美味しい😋
小骨も気になりません!味がしみて、しとしとになったネギ、ごぼう、どぜうに箸が進みます。

昔はどぜう鍋は600円くらいでしたが、今は1,800円の高級料理へと変わっています。
このどぜう鍋をたまごでとじたものが「柳川鍋」と言います。

お店の雰囲気は外国人観光客やお相撲さんがいらっしゃっていました。
駒形どぜうさんのお店の女の子は着物にしっかりたすき掛けをしていて、自分だけ江戸時代にいるのかな?と思うような素敵なお店です。
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他にも今では珍しいくじらのから揚げ、どぜうの骨せんべいなどもおいしかったです😋

今度は柳川鍋も食べてみたい!「どぜう鍋」オススメです。

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駒形どぜう浅草本店
東京都台東区駒形1-7-12

営業時間
11時~21時(ラストオーダー)
年中無休(大晦日と元旦は休業)

お席
【1F】入れ込み座敷
【2F】大広間
【BF】椅子席

アクセス
東武スカイツリーライン 浅草駅 正面改札口より徒歩10分
東京メトロ銀座線 浅草駅 2出口より徒歩5分
都営地下鉄浅草線 浅草駅 A1出口より徒歩2分
都営地下鉄大江戸線 蔵前駅 A6出口より徒歩5分
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