幼児期の「食育」について

%e9%a3%9f%e8%82%b2最近よく耳にする「食育」。

食育とは生きる基本であって、「食を通して生きる力を育む」ことです。
さまざまな食に対する情報に興味を持つことが食育の第一歩です。

毎日口にする食べ物が私たちの体をつくり、活動源となっています。
どの世代であっても食育は大切ですが、特に心と体の基礎をつくる幼児期に特に大切にしたい教育です。子どもの成長は、6歳までの食事で決まると言われている程です。

幼児期の食育
生後5、6か月から離乳食が始まります。まずは、「食べることを好きになる」事が最優先となります。そのためには、家族で食卓を囲み、笑顔で食べることが重要です。赤ちゃんでもその場の雰囲気は分かるものなんですね。
そして徐々に「いただきます」等の食事のあいさつ、「食事の際の正しいマナー」や「作ってくれた人に感謝して食べる」ことを学んでいきます。
他にも食に関する本を読んだり、自分たちで食べる野菜を育てる等、食べ物の興味を広げるのも良い「食育」になります。一緒にご飯を作るのもよい「食育」です。

幼児期は、とても良く成長する時期でもあります。%e9%a3%9f%e8%82%b2
1歳から2歳では1000kcal~1200kcal、3歳から5歳では1300kcal~1550kcalが必要なカロリーです。
朝・昼・夜の3食の食事だけでは補いきれない場合もあります。

そんなときは「おやつ」をあげてみてはいかがですか?
おやつといってもスナック菓子などではなく、焼き芋や果物、手作りのクッキー等です。
時間や量をしっかり決めることが大切です。
この時期は多くの味や食品を経験することが重要です。

まずは、自分自身が「食」について関心を持ち、知っていくことが大切なんだと思います。
そして、自分の得た情報を子どもに伝えていけたらよいのではないでしょうか。

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